日向ソナタ

育児やお金、自己啓発など

【読書感想】「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

 

 一言コメント

 仕事で凹みやすかった自分が、

何事も前向きにとらえられるように考え方が一変した。

 

概要(本書説明より引用)

「頭の中がごちゃごちゃしてしまって、整理がつかない」なんてことはありませんか?「集中したいのにすぐに他のことを考えてしまって、なかなか進まない」こんなこともありませんか?
それは頭の中にゴミがたくさんできてしまった結果です。ゴミが頭にあるとモヤモヤがたくさんできてしまいます。こうしたゴミを追い払うことで、集中力を得る。
でも、ここでの集中力はコーヒーを飲んだり、たばこを吸ったり、気合いを入れないと集中できないという緊張して集中することとは違うのです。
本当の集中はリラックスした集中です。
本書ではこうしたリラックス型の集中力を得るためにはどのようにすればいいかをわかりやすい言葉で説明していきます。

まずは頭のゴミの掃除をして、本当の集中を得て、短時間での生産性を上げていきましょう。

Step.1
イライラ、怒り、嫉妬・・・
生産性を下げる「感情のゴミ」を捨てる

Step.2
満たされなさと焦燥感・・・
「他人のモノサシ」というゴミを捨てる

Step.3
変わりたいけど変われない・・・
「これまでの自分」というゴミを捨てる

Step.4
自分に自信が持てない・・・
「マイナスの自己イメージ」というゴミを捨てる

Step.5
「なりたい自分」になるために
まずは「我慢」というゴミを捨てる

Step.6
やりたいことが分からない・・・
「自分中心」というゴミを捨てる

Step.7
失敗するのが怖い・・・
「恐怖」というゴミを捨てる

Step.8
「論理へのとらわれ」というゴミを捨て
「ひらめき脳」を手に入れる

感想

仕事のいろいろなプレッシャーによって、集中力が落ちているなと少なからず感じていた。
本書のタイトルに惹かれ、prime readingの対象だったこともあり、通勤電車の中で通読。
 
今までは、打ち合わせで指摘を受けたとき、準備不足の自分を強く責めてしまったり、
重要な打ち合わせの前日は不安であまり眠れなかったりしていた。
しかし、本書に出会って、周りの雑音が気にならなくなったり、目標とする自分のイメージをしっかり持つことの重要性を再認識できた。
 
打ち合わせで指摘を受けても、自分が非難されているとは感じず、指摘した人も案件を進めたいという同じ思いで言ってくれているんだと、前向きにとらえられるようになった。
 
一番印象に残っている本書の内容としては、
脳は安定を求めるため、イメージ通りに人は行動してしまう、ということ。
 
自分自身と対話するときに、マイナスなことを言っていると、それ通りになってしまう。
自分は口下手だからとか呟いていると、自分で自分を洗脳してしまっていることになる。
確かに、発表の練習をたくさんしていると、成功するイメージがたくさんすり込まれ、いざ本番となっても落ち着いて話すことができるなと、本書を読んでいて納得していた。
 
だから、マイナスなことは言わず、プラスなことばかりを呟くことで、理想とする自分に近づいていける。

 

 

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

 
苫米地英人コレクション3 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

苫米地英人コレクション3 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!